「ふだつきのキョーコちゃん」は、ゲッサンで連載している山本崇一朗先生のマンガ。兄のケンジと妹のキョーコちゃん、兄が思いを寄せる日々野さんが主要キャラクター。キョーコちゃんはキョンシーで、人間の数十倍の力を持ち、定期的に人間の血を飲まないとダメな体です。髪をくくるリボンがお札の代わり。
兄は学校でリボンがほどけて、妹が同級生を襲わないかとヒヤヒヤしているわけです。そして、周りからはシスコンにしか見えないんですね。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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日々野さんがクッキーを作ってくる話から。可愛い顔してまったく料理ができない子でした。我慢して食べるケンジですが、お腹を壊した上に妹からは血がまずくなったと言われて散々です。キョーコちゃんは料理上手なんですが、味見しかできないんですね。胃袋に血以外が入ると動けなくなっちゃうみたい。キョーコちゃんが日々野さんに料理を教えるシーンは微笑ましい。
日々野さんつながりで、札月家にペットが導入。花壇を荒らしていたウリ坊です。名前はウリウリ。キョーコちゃんのリボンをすぐ解いちゃういたずらっ子。そして、上下関係をちゃんと把握してケンジには噛み付いていきます。それにしても札月家に親が居ないのは何故なんでしょう。
最後は、兄が怖すぎるせいで友達が一人も居ないキョーコちゃんに友達ができる話。空手部の岩原ヒカリちゃん。ボーイッシュで、最初男と思われてケンジに追い払われていました。女の子とわかると、兄もタジタジ。シスコンですねー。
ほのぼのと面白い。3巻も楽しみです。
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