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Ubel Blatt / 塩野干支郎次(17)、皇帝自ら息子の反逆者グレンを討つために出陣、グーリェがどんどん若返ってる

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ユーベルブラット(17) (ヤングガンガンコミックス)

主人公ケインツェルの壮大な復讐劇を描くダークファンタジー。物語の舞台は、妖精や魔物、魔法が存在する世界「サーランディエン」にある、サーラント帝国。ケインツェル達を裏切り、名誉と地位を手にした七英雄を倒すのが目的です。

その七英雄も残り2人(グレンとイシューディーン)となりましたが、一度倒したグレンは若返って蘇り、配下に不気味な闇の異邦の力を使ったと思しき怪物を従えて帝国の支配を進めています。グレンに仕える天槍騎士団とぶつかりあうケインツェル達。天槍騎士団のデジーダとの戦いでその太刀筋をみたグーリェ師範はケインツェルの正体に気づいたようです。

17巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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瀕死のデジーダに言われて退くグノーディス。「今の技を見たな?」「グノーディス、おまえならいずれ」という最後の言葉から、次に出会う時はかなりの脅威になっているフラグが立ちました。

グーリェはケインツェルから七英雄がアシェリート達を裏切っていたことを聞きます。「あの7人を殺せるなら、帝国の秩序など崩壊しても構わない」「僕を止めますか」と話すケインツェルに対して、「すぐに結論は出せそうにない」と戸惑うグーリェ。翌日グーリェはケインツェルを帝都に連れていくと言います。どうすべきか決められなかったグーリェは、皇帝にケインツェルを会わせて判断を仰ぐことに。この話の中で、グーリェの見た目がどんどん若返っています。シワが消えて行って、ヒロインかと見紛うほどの美しさに。20年以上前にアシェリートの師匠だったという事は40代か50代だとは思うんですが。

帝都サーリオンに降り立つ前にエルサリアと合流。このブログでは説明してなかったんですが、サーラント帝国は選帝侯という8人の有力者が次の皇帝を選びます。世襲制ではありません。そして現皇帝の息子がグレン。そんな中で、エルサリアは七英雄の真実を知る数少ない選帝侯の娘。

帝都に到着すると皇帝は留守。出迎えたヴァルゼイル将軍は「皇帝自ら反逆者グレンを討つために出陣した」と言います。将軍に見せられたのは帝都に集められた数々の魔導兵器。息子のグレンに対抗するために着々と戦争の準備を整えていました。

場面は変わって皇帝に。ツァーフィア城とゾルングド城で激しい攻防が行われていました。ゾルングド城に囚われていたのはイクフェス。出てこないと思ったらこんな所に。グレン派のゲナンディクスの兵に牢獄を壊されてグレン側に付くよう誘われます。自ら剣を振るってゲナンディクスの部下を討つ皇帝。年寄りとは思えない身体能力。

グレンの軍の船とエルサリアの船が到着して双方2つの城に向けて砲撃していたところに、グレンの浮遊城が到着。「この戦場にあるもの全てを焼き尽くせ」という命令を下します。圧倒的火力の前に、城にいる皇帝もエルサリアの船も危なそうですが、ここからどうなるかといったところ。イクフェスがどちらに付くことを選ぶのかも気になります。

ユーベルブラット(17) (ヤングガンガンコミックス)

ユーベルブラット(17) (ヤングガンガンコミックス)

Ubel Blatt?ユーベルブラット? 17巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

Ubel Blatt?ユーベルブラット? 17巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

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