72話のあらすじと感想
イベント「海賊王との決闘ゲーム」も最終盤。カナメたちは、海兵側で24時間宝を守る、あるいは海賊側の鍵を奪って宝を取れば勝利という条件でした。しかし、カナメは宝物庫のある豪華客船を爆破して、敵の王コウウに降伏を申し出ます。
海賊王イベントに参加していない人たちも、混沌の鼠(グリード)が現れたことに寄って、急遽GMによって開催されたイベントに巻き込まれていました。小型の熊サイズのグリードだけでなく、超巨大なマンモス型のグリードが登場。相手の攻撃を予測し、自分たちを倒す兵器の存在を知っているかのように動き回るグリードたち。
73話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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降伏の提案を飲まなければ、犠牲覚悟で「魔法の鍵」を使って勝利を狙うと言うカナメ。コウウは勝利がなくなった上に、自分たちの側に犠牲を出すわけにはいかないとカナメの提案を飲みます。
捕虜となったカナメたちは、行動の自由を保証された上でコウウたちの世界に渡ることに。どさくさ紛れにカナメを虚無の王で暗殺しようとする龍でしたが、雪蘭に見抜かれて止められます。
ゲームマスターはオボロから、この結果は大失態じゃないのかと詰問されます。主力のカナメたちを捕虜として取られた上に、グリードによって都市機能に大きな被害を受けます。グリードたちが殺した人たちの前でなにかの呪文を唱えると、死んだはずの人たちが暗い目になって転送されてきます。
負けたけれど、カナメと一緒で異世界に行けることを旅行感覚で楽しむシュカ。現代の日本からおよそ200年ほど遅れた文明と思しき世界戦Oに到着します。
Dゲームで争う他の世界線とも紳士的に協定を結んでいたりすることから、一応争ってはいるけれど、本当の敵は他にいるということでしょうか。Dゲームのランキングでは、すでに上がいませんでしたが、他の世界からまだまだ強敵が出てくるのでインフレバトル展開はまだ続きそうです。
74話のあらすじと感想
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