71話のあらすじと感想
イベント「海賊王との決闘ゲーム」がスタート。カナメたちは、海兵側で24時間宝を守る、あるいは海賊側の鍵を奪って宝を取ればクリアとなります。
宝物庫を1つ落とした念動系の異能持ち少年エンリに片手を切り落とされて退却した龍と雪蘭。カナメとシュカの2人がかりで襲いかかるも倒しきれないほどの強さを持つウツロギ。さらに、最強の相手の王までもが魔法の鍵を持って進撃してきます。逆転するためにカナメが考えた策を実行することとなり、最も難しい化け物の幹部相手に時間を稼ぐ役にサクジのイノリの2人がつきます。
海賊王イベントに参加していない人たちも、混沌の鼠(グリード)が現れたことに寄って、急遽GMによって開催されたイベントに巻き込まれていました。小型の熊サイズのグリードだけでなく、超巨大なマンモス型のグリードが登場。相手の攻撃を予測し、自分たちを倒す兵器の存在を知っているかのように動き回るグリードたち。
72話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
サンセットレーベンズの一団を狙い撃ちして登場したマンモス型のグリードは、鼻から強酸性の液体を吹き付けます。スイの異能で防御している間に退却するリュージたち。
サクジとイノリの2人はエンリとカムナギ、の3人を相手に戦い、隙を見て海賊船の方に向かいます。カムナギは2人を追いますが、エンリとサイハの2人は囮のような動きで怪しいと見て下層の宝物庫の方へ。
カムナギは複数の火球を操る異能を操り、イノリの「真なる奈落(タルタロス)」では受けきれません。イノリの「曖昧猫姫(チェシャキャット)」で壁を透過して甲板へ。そこにはコウウが待ち受けており、サクジは死を覚悟します。
コウウが刀の動きを止めると、そこにはカナメの姿がありました。カナメだけではなく、海兵側のほぼ全員がそこには集結していました。エンリとサイハが宝物庫に向かおうとしますが、そこはすでに船が破壊されて水没した後でした。
船の破壊が禁じられていないことから、カナメは「双方ともに勝利は消えた」と言い放ちますが、コウウは刀を納めません。カナメはこれ以上戦うことに意味はないといい、降伏することを宣言します。生命と名誉を保証してくれるなら、抵抗をやめて降伏すると言うカナメ。
豪華客船を破壊する展開はやはりそうでしたね。しかし、まさかカナメが降参するとは。今回はイベント外のグリードとの戦いはほんのちょっぴりでしたね。
73話のあらすじと感想
広告