11話のあらすじと感想
週刊少年チャンピオンで始まったダーウィンズゲームの小説版。一対一のランクバトル、クラン同士のクランバトル、フラッグで領地を奪い合うフラッグゲームという3つの戦いがあり、タイトルのフラッグゲームがテーマになっています。
東京で領地を広げるサンセットレーベンズの脅威になっている新興クランのブラックロータスとの同盟交渉が決裂。罠を張っていた敵を退けることに成功しますが、サンセットレーベンズが悪役となる形で決着は次回に持ち越すことに。
12話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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エリアの支配権を奪い合うフラッグゲームの詳細が明らかになります。クランマッチでそれぞれのエリアに設置できるフラッグを破壊して、新たに設置すると敵の領土を奪えます。週1回、1時間の開催でサンセットレーベンズはシブヤでエリアを広げていました。実力のあるカナメたちがガンガン領土を広げていけないのは、破壊されにくいようなフラッグを設置する場所をすぐには確保できないからでした。
ツインヘッドスネークというクランのリーダーであるワダツミと1か月の不可侵条約を締結するカナメ。リュージはダーウィンズゲームの仕組みに考えを巡らせます。リュージの考えでは、ダーウィンズゲームは殺し合いのゲームではなく、お互いに協調すると最もポイントが稼げる「囚人のジレンマ」のような構造を持っていました。あえてそういう構造にしたであろうゲームマスターの性格の悪さを考察するリュージ。
メインストーリーの進展はお休みで、設定を導入する回でした。次のフラッグゲームが迫っているということで、カナメたちが守りに回って敵を退ける話につながりそうです。
13話のあらすじと感想
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