109話のあらすじと感想
次元をワープするエネルギーを吸い出して、地球を完全な虚無へと落とす箱舟が発進。7体の姉妹を取り込んで完全体となったミラは、万能なコイルであるジェネシスを再構築した上で完全に制御、生物を多数搭載した箱舟を地下世界の入り口へと転送します。
その地下迷宮では、生き残りをかけた戦いが続いていました。エリーはノーヴェに勝利し、キョーマはヴェンティを振りほどいてゴールを目指します。
110話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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迷宮のゴールに立ちふさがるのは卵を守る巨大なオスのハンターでした。キョーマは群れの端にいるハンターを感電させて鳴き声で仲間を集めさせ、そのすきに卵のそばを通り抜けようとします。しかし、ハンターの卵は特殊で、卵の状態でも異常を察すると鳴き声を上げる能力を持っていました。さらに、ゴールを目指すヴェンティによって卵が割られ、ハンターたちのヘイトがキョーマに向けられます。
姿を消してゴールを目指すヴェンティを殴り倒すと、箱舟の転送による巨大な揺れが起こります。キョーマを助けたのは、ニューテスラエナジー総裁直轄のエージェント王燕京でした。王燕京はエリーと同じようにシンジケートによって地下迷宮に放り込まれ、脱出した後に死んだと思われて切り捨てられていました。
転送は成功して地球はより一層の虚無へと陥ります。王燕京は、今から箱舟に向かっても間に合わない、総裁には箱舟を止める手段があるといって、キョーマに選択を迫ります。
少年っぽい風貌ですが、また強キャラっぽいのが出てきましたね。ドレイクに捨てられた人たちが力を結集して倒す展開になるんでしょうか。
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