ピーター・グリルと賢者の時間 / 檜山大輔(2)、オークの美少女な姫が登場してさらにカオスになる2巻

1巻のあらすじと感想
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
3巻のあらすじと感想

1巻のあらすじと感想

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異世界を舞台にしたギャグ・コメディ。武闘祭で優勝して地上最強の名を冠することになったヒューマン(♂)のピーター・グリル。ピーターには心に決めた女性がいましたが、ダイレクトに子種をよこせと、オーガの姉妹リサとミミがやってきて、結局賢者タイムを迎えることになります。さらに、エルフのビーガンもやってきて3人の美女を侍らせるピーター。

2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

ルヴェリアの父であるギルド長の企てにより、オークの国との縁談に乗ることになったピーター。また誘惑に負けるのではないかと恐れるピーターでしたが、オークたちを見て、美的価値観が全く違うことから安堵します。
しかし、ピーターの前にやってきたオークの姫ビグリットは、2巻の表紙にもあるように巨乳で色黒可憐な美少女でした。結局なんやかんやあって、ビグリットとも一夜を過ごして賢者の時間を迎えることになってしまいます。
ピーターと結ばれた後で、野心をあらわにするビグリット。オークの美的価値観では醜いとされる容姿だったために不遇の扱いを受けており、自分がピーターの子種を受けて、子供を育ててその力を持ってしてオークランドを滅ぼそうとします。

オーガ、エルフ、オークと立て続けに登場して、完全に獣道ルートのエンディングへと進んでいってますね。相変わらず、軽い気持ちで笑って読める2巻でした。