2巻のあらすじと感想
大食漢でブラコンな甘城千歌が、美女ばかりの刑務所に入ることになり、夜な夜なサバイバルバトルに巻き込まれることになります。
脳に殺人鬼の人格を宿した少女たちが、何らかの実験で夜になると殺し合いをして、翌日にはその記憶を綺麗サッパリ忘れているということが明らかになりました。3巻では、アメリカの大学にいた千歌の兄が登場。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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千歌の兄は、千歌が殺人鬼となって刑務所に収監されるという情報を得るとすぐさま調査を開始して、千歌のいる刑務所を探し当てて会いに来ます。ゴミを漁り、何らかの実験が刑務所で行われていることにも当たりをつけます。
詩音が死んで、新たに2人受刑者が加わります。姉妹で気の強い姉の堂島瀬里と、気の弱い妹の真希。
2人が加わって10人で第11次殺人実験がスタート。これまでとは趣向を変えて、5人ずつのチームに分かれて、それぞれのチームにいるウェディングドレスを着た花嫁を殺せば終了というルールでした。
新加入の姉妹は、殺人鬼になると気の強さが入れ替わり、アメリカでシリアルキラーだったルウィントン兄弟の人格を露わに。
実験の全貌はある程度明らかになっていましたが、詳細も少しずつ明かされます。すでに記憶を消す方法は確立されており、現在はミラーニューロンを使って偉人の記憶を受けつぐための実験中でした。
実験の最終的な狙いは、記憶の継続、すなわち不死のようですね。殺し合いの話を続けながら、アクセントで兄の調査を挟んでいくっぽいですね。これまでと違い、伏線は小出しにせず、話をサクサク進めていくようですが、打ち切りにならずにキレイに追われるかどうか注目です。
- 作者: 山田恵庸
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4巻のあらすじと感想
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