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トモダチゲーム / 佐藤友生 / 山口ミコト(7)、新たに借金5億円が追加された友罪裁判で嘘つき証言者を看破

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トモダチゲーム(7) (講談社コミックス)

別冊少年マガジンに連載されている「トモダチゲーム」。高校生の仲良し5人組が「5人の中の誰か」の借金を返すために友に救われ、掬われる、疑心が巣食うトモダチゲームに参加します。

借金の推移

四部誠 沢良宜志法 美笠天智 片切友一 心木ゆとり 総額
最初 400 400 400 400 400 2000
1ゲーム終了後 160 360 160 360 360 1400
2ゲーム終了後 20 220 210 410 220 1080
中間 20 220 420 410 220 1290
3ゲーム終了後 -20 180 380 370 180 1090

第4ゲーム「友罪裁判」

トモダチゲームのことを父親に漏らした四部を陥れるための第4ゲーム、天智と心木の2人が「陪審員」を説得して「無罪票」を集めればクリア。ざっくり言うと、四部を疑うクラスメイト達から7万円ずつ集めることができれば、四部が無罪となってクリアになります。

7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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四部の無罪を勝ち取るために、1人ずつ説得するのではなく、一番影響力のある人物を説得しようとする天智。その人物とは、成績優秀で教師の信頼も厚い女子生徒の花宮満でした。しかし、花宮からは、SNSで次々と四部の悪行が拡散していることを知らされます。

6巻で出てきたお手伝いさんに続いて、中学の時の同級生と、四部家の事情を知る金融マンが登場して証言します。証言内容はそれぞれ、

  1. 沢良宜に強姦未遂

  2. 中学の同級生の妹を妊娠させて、金の力で堕ろさせた。

  3. 父親の借金を相続して、5億円の借金がある

というもの。天智は電話で友一に相談します。わずかな時間でしたが、1人確実に嘘をついている証人がいると話す友一。天智はうそをついているのが2番目の中学の同級生であることを看破します。なぜなら四部は童貞だから。この四部が童貞であることをこれ見よがしに連呼するシーンが7巻の見どころでした。

証人に嘘つきが混ざっていたことを材料に、友一は裁判の延長を提案。その延長期間でお金を集めようとします。友一が提案したのは振り込め詐欺で天智に惚れている花宮を利用する、というものでしたが天智は友一の案を飲めません。真っ正直に四部を助けるためにお金を出してほしいとクラスメイトに話に行きます。

7巻に入ると、大分テンポが悪くなってきましたね。友罪裁判はほとんど知略の要素がないんで、そんなに引っ張る内容でもないと思うんですが。友一の悪人顔も、こう何回も登場すると驚きが無くなってきました。

トモダチゲーム(7) (講談社コミックス)

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トモダチゲーム(7) (週刊少年マガジンコミックス)

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