1話のあらすじと感想
戦闘破壊学園ダンゲロスの世界の過去、1969年に繰り広げられた魔人たちの超能力バトルが描かれる「ダンゲロス 1969」。舞台となっている1969年はちょうど日本で学生運動が盛んだった頃。
戦闘破壊学園ダンゲロスに転校生として登場したユキミが登場し、その過去が明かされます。
2話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ユキミが中学二年だったときに、自分以外の魔人である同級生の少女岩波文子と出会います。岩波は、コミュニケーション阻害能力「バベル」を持ち、およそ自分の半径二メートル以内では、日常会話がとんでもなく面倒になります。
不便でハズレっぽい能力を持つ岩波でしたが、明るい性格で友人は多く、魔人だからといって不遇という訳ではありませんでした。岩波に惹かれたユキミは、彼女に自分の能力を見せます。ユキミが丸を書き入れた地図を手にすると、岩波の能力が無くなって普通に喋れるようになります。ユキミの能力「有無」により能力範囲を自分たちの学校の範囲外にしていました。
ちょっとしたイタズラでしたが、学校外では大騒ぎになっており、魔人の仕業だと話題になります。市内を混乱に陥れたということで、警官が学校になってきて岩波を射殺。この事件は「岩波事件」として歴史に名を残します。
3年後、高校3年生で活動家になったユキミは、魔人差別に反対して学園自治を訴える東京大学プロテスト魔人同盟にやってきます。ユキミを歓迎する議長のド正義克也。
克也はほぼ卓也とまったく同じ風貌。能力の系統も同じような気がしますね。こちらの方が第1話っぽいですが、2話にしたのはどんなマンガなのかをアピールするためにあえてでしょう。
3話のあらすじと感想
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