夏の甲子園出場をかけて西東京大会決勝で美波里高校と対戦。美波里高校はスタメンが全員1年生であり、リトルで全国制覇したメンバーです。監督は圭のお父さん。
蝦名の豪速球に対しても、怯まずフルスイングを貫く美波里高校。ホームラン性の当たりを放つも、ファインプレーがでてアウトになったところまで進んでいます。
34巻と35巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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初回の攻撃を0点に抑えた朋王は、初回の攻撃霧隠・デレック・蝦名の3人はそれぞれ宗谷をヒット性の当たりで襲いますが、当たりが良すぎたことやハーディ西井戸の強肩もあり結果として0点に終わります。セットポジションで投げても148km/hを出す高校1年とはすごすぎる。
蝦名も負けじと好投。美波里高校監督がこれをみてブレちゃいます。フルスイングから待球作戦へ。しかし、得点ならず。これを見て霧隠は、フルスイングで相手にプレッシャーをかけていきます。先制のソロホームラン。
美波里は、初心に帰りフルスイングに。すると、2アウトランナーなしの状態から、いい当たりこそないもののあれよあれよという間に満塁に。強烈なスピンのかかった凡打でしたが、グラブでちゃんと持てずピッチャーゴロで1点を返されます。さらに単純な内野フライも意外と伸びて、セカンドショートセンターの真ん中に落ちてしまいます。2アウトなので、ランナーがスタートを切っていたために2点追加して3対1。まだ4回表です。
裏の朋王の攻撃、強い打球がピッチャー強襲。宗谷はとっさに利き腕で反応してしまい、投げられ無くなります。ピッチャー交代してハーディ西井戸に。ここからは0が並ぶ投手戦。疲れの出ている宗谷よりも、適度に疲れて制球が良くなっているハーディの方が脅威でした。誰もフォークに対応できません。
2点差のまま、9回裏の朋王の攻撃に。さすがにハーディも本格的に疲れてきます。そして、あれよあれよという間に2アウト満塁で霧隠に。この展開であれば、結果は一つ。ライトオーバーのタイムリーで3点を奪いサヨナラ勝ち。
甲子園出場を決めた所で、一旦完結となりました。10年にも渡る長期連載、 コージィ城倉先生お疲れ様です。いつか続編の甲子園編・プロ野球編を見たいですね。それにしても、最終回が完全にコントですね。なぜかなんちゃってラブコメ展開に。「ちょっとだけ休んだら、また」って書いてるので、続編は期待してよさそうですね。
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