10巻のあらすじと感想
ナタを持った巨大猿の登場によって、地獄と化した社員40人での登山レクリエーション。
長谷川と林に毒を盛られた早乙女たちは、長谷川の安斎と氷室追跡に協力させられます。その長谷川を待ち伏せしていた安斎たち2人は、鎖と投石による攻撃で宮田を崖下へ落とします。
11巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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長谷川は鎖をくぐり抜けて安斎のもとまでたどり着き、ナイフによる攻撃を試みますがすべて安斎の計算通り。逆にナイフを刺されて、右腕を切り落とされます。
勝ち誇る氷室でしたが、背後から本物の猿と、刀を持った男トオルが出てきて、噛み殺されます。長谷川は止めようとしますが、笑顔を見せながら「この山にいる人間は全員殺す」というトオルは、猿に早乙女と佐藤を殺すように命じて安斎を追いかけます。
瀕死だった長谷川と林の協力もあって猿の片目を刺して撃退しますが、傷の深い長谷川は死亡。林が実は長谷川の娘で、弟の復讐のためにコネ入社していたというどうでもいい事実が明かされます。
トオルを止めて、安斎と氷室を殺すという林は相変わらず毒の名前を教えません。しかたなくついていく早乙女と佐藤の前に、偶然山頂で一泊していた大学生の田畑という男が現れます。田畑は早乙女たちが藤谷製薬の社員であるということに驚き、下では前社長や役員のようにレクリエーションに参加していない5人が殺されているというニュースが出ていることを伝えます。
山頂への道の途中で、トオルは安斎に追いつき、2人は激しい戦闘になりますが、隠し持っていた銃によって安斎が勝利します。猿を制御する者がいなくなることを笑いながら死んでいくトオル。
早乙女たちが山頂に到達すると、最初にナタで社員を殺しまくった猿が待ち構えていました。火縄銃を構えて早乙女たちを殺そうとする猿の前に、林が立ちふさがります。
トオルは11巻で顔が初めて出てきて、あっさりと安斎にやられてしまいましたね。残りの猿は2匹でしょうか。宮田も死んでしまったので、主人公補正のある早乙女だけ残って佐藤も危なそうです。
- 作者: 志名坂高次,粂田晃宏
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12巻のあらすじと感想
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