1巻のあらすじと感想
魔人である岩波文子の能力「バベル」をユキミの「有無」で範囲拡大したがために起こった悲劇。そこから、多数の魔人を要する学生団体と警察公安との対立が激化していきます。
対話路線のプロ魔連、過激派の革マジ、そして魔人インター。魔人公安の刑事が魔人インターを襲撃し、さらに革マジのリーダーアトランティス鈴木を捕らえようとします。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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女子小学生のおしっこを操る能力で清水一物の窒息死を狙うアトランティス鈴木でしたが、小学六年生のめぐみちゃんが清水の能力で命の危険にさらされたことで降参します。
鈴木が逮捕された情報はすぐプロ魔連にも伝わり、今後の対策を練る会議が開かれます。魔人インターの白金は、灰賀ウェイをかくまっていたこと、魔人公安が事務所に居た人たちを殺したことを伝えます。現場に居合わせた石動刑事に証言してもらってマスコミに真実をリークしたいと訴える白金。
石動に会いに行ったド正義と白金でしたが、石動は息子を人質に取られて口封じされていました。息子は、あの息子。能力により、絶対に外せないオナホールが付けられ、裏切れば死ぬまで搾り取ると脅されていました。
革マジは、リーダーが逮捕されたことで、内部がガタガタになっていました。鈴木を奪還しようとする鮎坂と、否定的な金色。鈴木から指名されて新リーダーとなった小竹は鮎坂の鈴木奪還に同意します。
鈴木が乗った護送車を襲う革マジ。蟻地獄さんが名前の通り、大地に蟻地獄を出現させて護送車の動きを止め、襲いかかります。護送車はダミーで、取り囲まれる革マジ。指定した空間座標に「男性の一物」を出現させる能力トリカブトを持つ阿鼻狂華が暴れますが、相性の悪いオナホ刑事あんかけに能力を封殺されます。ゴリラそのものの刑事は、百発百中でうんこを命中させる能力を持っており、雑兵たちがやられていきます。弱そうに見えた鮎坂は、爆発のエネルギーで未来へ飛ぶ「ザ・グレイト・ラグタイムショウ」という能力を持っており銃弾を回避しますが、清水一物の下の弾丸には無効で追い詰められます。
2つの勢力の戦いに割って入ったのはユキミでした。範囲を書いた紙を相手のポケットに差し込むことで、能力範囲を狭めて封じます。
下に絡む能力しか出てこないかに見えましたが、鮎坂が時間操作系のキング・クリムゾン的能力の持ち主でした。鮎坂と別行動という小竹がいつ乱入してくるのか楽しみです。あらすじにすると一本道ですが、どのキャラも濃すぎて語りつくせません。
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3巻のあらすじと感想
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